〜1970's "The Experienced / JIMI HENDRIX" by "Joe Roberts,JR." POSTER

[ 〜1970's "The Experienced / JIMI HENDRIX" POSTER ]

1966年7月、アニマルズのベーシストだったチャス・チャンドラーに見いだされ、9月に渡英する。

チャンドラーにヘンドリックスの情報をもたらしたのは、キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズのギタリスト)の恋人だったリンダ・キースである。

当時のヘンドリックスは単なるバックミュージシャンを脱し、自らのバンド「ジミー・ジェームズ・アンド・ザ・ブルー・フレイムズ」を率いていたが、チャンドラーにスカウトされたのはヘンドリックス1人だけだった。

チャンドラーはヘンドリックスの演奏を初めて聴いた際、「ギタリストが3人くらい同時に演奏しているのかと思ったが、実際にはジミ1人だけと知り驚いた。これほどの才能に誰もまだ気がついていなかったなんて、何か裏があるのではないかと不安になるほどだった」と感じたという。

チャンドラーに渡英を勧められ、ヘンドリックスはイギリスで自分のようなブルース系ミュージシャンが受け入れられるか不安だったらしく、イギリスの音楽シーンについて多くの質問を投げかけた。そして、自分と同系とみなしていたイギリス人ギタリストのエリック・クラプトンの名を挙げ「会わせてくれるか?」とチャンドラーに尋ねている。チャンドラーは「君の演奏を聴いたら彼(クラプトン)の方から会いに来るよ」と答えている。

ロンドンに於いてオーディションを行い、ノエル・レディング(ベース)、ミッチ・ミッチェル(ドラムス)と共に「ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス」を結成。

1966年10月から活動を始める。この際に名前をジェームズ(Jimmy)から、ジミ(Jimi)に変えた。イギリス国内でクラブ出演を重ねる一方、ポリドール系のトラックレコードからデビューシングル「Hey Joe / Stone Free」をリリース。全英4位のヒットを記録しスターの座に上る。


表題は 『The Experienced』


サイケデリックなデザインを数多く手掛けていた 『Joe Roberts JR』 デザイン。


カリフォルニア州LAの 「COCORICO GRAPHICS」 社製。


額サイズは、実寸で555mm ×805mm。


程度は折り皺によるプリントの擦れ、4隅の押しピン跡、細かなダメージ等があり、決して良い状態ではありませんが(雰囲気はとてもあります)、なかなか出てこない1枚なので、お探しの方はこの機会に是非とも。


送料は目安ですが、¥1316〜1526円(北海道・沖縄は除く)になります。
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